【まさか】『こどもちゃれんじ』とのコラボ実施～「仙台いろは」番外編～
まさかのこどもちゃれんじとコラボ！？
ご無沙汰しております。
『仙台いろは』実行委員長の根本です。
なお、「仙台いろは実行委員会」メンバーは、
企画時から現在に至るまで１名で構成されております。
これまでのあらすじ
携帯無くした…
紛失した携帯電話を取りに宮城交通に向かう道中、
「仙台にある看板だけでひらがな50音集めたら面白いんじゃないか？」
という思いつきではじめた街中企画『仙台いろは』。
泉区の住宅街に迷い込んだり、気づいたら看板のない山中を疾走したりしながら
なんとかひらがな50音をコンプリートしたわけですが、
激動の取材から3か月ほど経った某日、まさかの連絡が。
「＜こどもちゃれんじ＞とコラボ企画をしませんか？」
ほ、本気ですか？
やったー！ネット界の大御所とコラボできる！
ほぼ若造の思いつきと勢いで生まれた企画が
何故か関係者の方の目に留めていただけまして
＜こどもちゃれんじ＞さま
デイリーポータルＺさま
株式会社ＬＩＧさま
が「ひらがな珍発見実行委員会」として実施している企画とコラボさせていただくことに。
「ひらがな珍発見キャンペーン」という、
身の回りのひらがなを写真に撮って投稿するキャンペーンだそうです。
（こ、この企画で良いのですか？）
と内心思いながら、ライター根本は再びひらがな探しの旅に出るのでした。
再びひらがなの旅スタート！
ひらがなっぽいものねぇ…
今回探すのはひらがな（直球）ではなく「ひらがなっぽく見える日常のモノ」ということで、いざ探し始めるとなかなか見つかりません。
こうやってみると、世の中けっこう角ばってるな
パソコンにファイルケース、ホワイトボードに机に窓、みんな角があり、なかなかひらがなのような丸さはありません。
見つからんなぁ、ひらがな
そう思っているとくたびれた顔をした同僚から声が。
俺疲れてるのかな…あの参考書の背表紙さ、『うつ』に見えて仕方ねぇんだわ
そう言って同僚は前の本棚を指さします。
「モルダー、あなた疲れてるのよ」
同僚の発言をテキトーに流すふりをしながら、本棚をにらむと…
見事に「うつ」に見えるがな…
たしかマーケティングなんかに関する大変マジメな本のタイトルで、
正確には「ＩＮＮ」なのですが、
僕の目にもはっきりひらがなに見えます。
「うつ」か「うっ」かな…とりあえずうめいてるのは確かだ」
くたびれた同僚からヒントをもらいながら、
もっと枠を外してモノを見てみようと決意し仙台の街中へ。
いざ、街中へ！
仙台の人とモノは駅前からまっすぐに続くアーケードに自然と集まります。
今回は前回の反省を生かし、
はじめからアーケード内を探すことに。
すると…
「面妖なり…」
ぶらんどーむ一番町商店街にて、不思議な像を発見。
普段は特に気にせず通り過ぎるのですが、今日は目に留まりました。
「これ、『へ』じゃないか？」
見れば見るほど「へ」に見えてきました。
ただ、
「この像、そもそも何なの？」
という疑問がありまして、周囲を調べたりネットで検索してみたりしたのですが、僕の中では「『へ』の像」と名付けることにしました。
- ※後日twitterに「『泉と刻のシンフォニー』と呼ばれていた記憶がある」という
在住の方からの情報提供がありました
この像は時計の針を表現していたのかなぁと思います
それ以降はなかなかひらがなが見つからず、初心を思い出そうということで仙台駅へ。
普段通りの風景を見ていても何も浮かばないだろうということで、普段は通らないＡＥＲと仙台駅の間の通路を通ってみることに。
ここ、駅から徒歩0分なのですが、人通りがまばらという不思議な場所です。
歩ききったところでまた「ひらがな候補」が。
「これは『く』だな、間違いなく『く』」だ
通路に延々と並ぶ鉄柱の様子が、「ひらがな脳」になった僕には「く」に見えました。
「ん、あのマークも…」
通路からまっすぐに進み、ペデストリアンデッキから身を乗り出すとさらなる「か行」が！
「『け』？ けじゃないか！ お前こんなところに!」
たぶん、というか確実に「ハピナ」の「Ｈ」を模したマークだとは思うんですが、
ずいぶん前から「ひらがな脳」になっている自分には、もう「け」にしか見えませんでした。
楽天イーグルスのロゴマークが「毛」に見える方には、
このハピナ名掛商店街マークも「け」に見えるでしょう！（力説）
そして私は、この取材をしている間に「ある動き」に巻き込まれていまして、
愛宕橋の下に行く必要がありました。
（仙台市民の方のうち100人ほどには私に何が起きたか分かってもらえると思います）
「あれだな…愛宕橋、歩くと遠いのな…」
30分ほどかけて橋にたどり着くと、ここでまた不思議なオブジェが。
「『つ』！ 口になんか入ってるけど！」
愛宕橋の付け根（？）に２つそろって並んでいるオブジェの頭がしっかり「つ」に。
愛宕橋の下で無事に用事を済ませ、「これでいろいろとミッションコンプリート」と思い帰路へ。
え？「今回は50音揃えないの」？
……。
「仙台いろは」実行委員会としては、ぜひ仙台の街中から50音探したかったのですが、
前回も我々に立ちはだかった「な行」という壁を思い浮かべた時に、決行を断念しました…。
仙台の街中で「な」に見えるモノ、「ぬ」っぽいモノなどありましたら、ぜひぜひ根本までお教えください…！
ということで、「仙台いろは」番外編でした！
みんなもひらがな探してみてね！
いぐする仙台もオフィシャルサポーターとして参加中、
「ひらがな珍発見キャンペーン」はこちらから！
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