感謝を形に!取材のお礼を伝える企画スタート♪「ごんきや」訪問
いぐする仙台の取材でお世話になった企業の方にお礼の気持ちを伝えたい!と、ポストカードを作りました。
このカードの案は、取材させていただいた感謝を企業の方に伝える方法として7月の編集会議であがったものです。企業の方に、私たちいぐする仙台が取材したことを、WEBページだけではなくカードを見る度に思い出してもらえたらいいなと考えました。
いぐみんのかわいさ全開のカードは2種類あります!
早速企業にお礼に行きました。
創業202年の「ごんきや」を訪問
伺ったのは7月5日のいぐするテラスでお話を聞いた、創業202年の老舗葬儀社「ごんきや」。五橋にある欅会館で遠藤さんと五十嵐さんに会いました。
△左:遠藤さん 右:五十嵐さん
カードの裏には、お話をきいて私自身の興味を広げられたことへの感謝を手書きしました。
これが仏具?!遊び心やイメージの違いに驚き
訪問は15分ほどの予定でしたが、その時間を大幅に超え、仏壇・仏具を販売している店内や葬儀会場も案内してくれました。
おいしそうだけど…なんか変だぞ?
ろうそくだ!
こちらは
中に入っているのはお線香。甘い香りがしました!
お店には仏壇・仏具がたくさん並んでいました。私の眼をひいたのは、故人が好きだった食べ物をお供えできるように、ろうそくにした商品や、香りで故人と過ごした日々を思い出せるように、不二家のミルキーの香りがするお線香など。散りばめられた遊び心の中に、商品に込められた思いを感じました。
△祭壇横のシャンデリアに驚きました
葬儀会場では、お葬式の予定が入っていない会場だったとはいえ、明るい雰囲気に驚きました。お葬式の会場は和風で照明も暗いのでは?と思っていたのですが、明るい祭壇や天井に飾られているシャンデリアで、そのイメージは変わりました。
お葬式に参列する時以外に、葬儀会場を見る機会はなかなかありません。五十嵐さんと遠藤さんは、「今、喪主になる可能性が高い年代の私たちだけではなく、若者にも会場を見て葬儀の事前準備に関心を持ってもらいたい」と話してくれました。
訪問を終えて
お客様に対する心遣いを実感
いぐするテラスでは、ごんきやから故人が好きだったもので祭壇を飾り付けるサプライズをして、遺族の気持ちをくんだお葬式作りをしていると聞きました。
私は五橋にある欅会館を訪問して実際に店内や式場を見たことで、お聞きした、故人と家族への心遣いを改めて感じることができました。
記事掲載のお礼に渡したカードも喜んでもらえて良かったです!
五十嵐さんと遠藤さんは現在、仙台荒井に新しくオープンする葬祭会館の準備の真っ最中なのだそう。家族葬に特化していて、祭壇には故人の遺品を沢山置けるようなスペースや、故人らしい葬儀にする工夫など、故人と家族の時間を考えた会館を目指しているそうです。
「ごんきや」の五十嵐さん、遠藤さんのお話しを聞いた7月5日のいぐするテラスの記事はコチラ
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訪問先:株式会社ごんきや http://www.gonkiya.com/
文章:藤原佳那(東北学院大学2年)
写真:安部静香(いぐする仙台)
この記事を書いた人
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いぐする仙台の元学生編集長、藤原佳那です。
生まれも育ちも仙台の、生粋の仙台っ子。趣味は映画鑑賞で、仙台パルコ2に映画館ができたこともあり映画好きに拍車がかかっています。
画面の見過ぎで視力がどんどん大変なことに・・・
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