名取市閖上の新たな交流拠点・観光拠点に「かわまちてらす閖上」
そんな私、先日、名取市閖上(ゆりあげ)の堤防沿いにできたおしゃれな商業施設「かわまちてらす閖上」に、なんとオープン当日にお邪魔して来ました!!今回は「イケ社・特別編」として、当日の模様をお届けします!
かわまちてらす閖上って?
「かわまちてらす閖上」は、東日本大震災で津波の被害を受けた名取市閖上にオープンした新たな商業施設。
名取川の堤防にそって建てられていて、堤防沿いに広がる風景を眺めながら、買い物や食事を楽しめる施設となっています。
オープン当日に行ってみた!
到着して車を降りた瞬間、潮の香りと風を感じます。堤防沿いなので風が気持ちいい!
オープン当日ということで、午前中にも関わらず既に多くのお客さんでにぎわっていました!
グランドオープンを記念した式典の様子です。
「かわまちてらす閖上が今後、地域の方々の交流拠点、閖上を訪れる方々の観光拠点の場となってほしい」という言葉が印象的でした。
式典を委託・運営していたのは、「一般社団法人 名取市観光物産協会」の皆さん。司会や音響機器のミキサーなどを、イベント業者は入れずに自分たちで分担し、忙しくされていました。
普段は、地域の観光や特産品の情報発信などをされている皆さんですが、イベントの運営も担っているんですね!
食べるものに迷う お店巡り
オープン日には、全27店舗のうち23店舗が開店しており、オープン記念キャンペーンが多くのお店で開催されていました。
私も「メロンソフトクリーム」と「二色シラス丼」をいただきました!
どちらも、とっても美味しくかつボリューミーで、大満足です。
二色シラス丼をいただいた「漁亭 浜や」では、復興・創生インターンの大学生が考案した「しらすのキッシュ」という、海鮮提供店には珍しい一品も食べることができます!(オープン日はまだ食べられませんでした…残念!)
かわまちてらす閖上には、海産物販売店や地元の青果店、駄菓子屋やカフェなど様々なお店が並んでいます。その多くが、かつて閖上で営業していた店を再オープンした店舗や、福島県で開いていたお店を移転させた店舗です。
オープン当日に行ったことで、東日本大震災を経たお店の“再出発の様子”をうかがうことができました。
食べることが叶わなかったしらすのキッシュや、オープン日にはまだ開店していなかった店舗など、見どころがまだたくさんあるので、またぜひ遊びに行きたいですね!
この記事を書いた人
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「いぐする仙台」のマスコットキャラ“いぐみん”
学生記者のみんなの活動を見守ったり、たまにふらっと取材したりするのが仕事。
趣味は寝ることと、学生記者のみんなの記事を読むこと。
永遠の大学生だけど、それなりに荒波も乗り越えてきてるらしいことが、言動の端々からうかがえる。
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