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【社名探りたい】伝わるデザインで顧客の魅力を発信「リード・サイン」

菅野 智佐 菅野 智佐
600 views 2017.07.20

社名から会社をのぞいてみよう!

取材において欠かせない質問、それは「社名の由来」。
創業者の思いや会社の目標、さらには遊び心が加えられていることも・・・
会社のちょっとした秘密を教わった気がして、もっと知りたいと好奇心をくすぐられるんです。社名の由来を通して、会社の新たな一面を伝えることができるかも!? 社名から会社をのぞいてみよう!と意気込み、新企画「社名探りたい」を始動!

さっそく訪ねたのは、仙台市でホームページや広告などのデザインや制作を手がける、株式会社リード・サイン。
「いつでもコミュニケーションが取れるデザイン会社」、「リピート率は90%超え!?」
というウワサを聞きつけ、どんなこだわりが社名に込められているのか、ますます気になります。

いざ、仙台駅からJR仙石線に乗りこみ、宮城野原駅へ。
Koboパークが近いこともあり、楽天カラーに染まる駅前を通り過ぎ、歩くこと10分。
会社に到着!すると・・・

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入口にはウェルカムボードが!
うれしさのあまり、満面の笑みで記念撮影(笑)

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気さくに応じてくれた、代表の庄司さん。

株式会社リード・サインって?

住所 仙台市宮城野区原町2-3-58 K-BLD 5F
代表取締役 庄司直人(34)
規模
(従業員数、資本金)
従業員数3人
(社員2人+パート1人+制作パートナーさん多数)
資本金300万円
創業 2008年2月1日創業、2013年12月3日法人化

いよいよ、社名の由来が明らかに!

本題の社名について、庄司さんに直撃しました!

Re+Design=リード・サイン
sugenoリード・サインという社名が生まれたきっかけは?
shouji

東北学院大学に在学中、デザインスクールに通っていたのですが、その時にデザインの先生が言った「これから
はre design(デザインの再構築)の時代だ」という言葉からひらめきました。
ホームページや広告のデザインは、お客さんのビジネスありきで成り立つ仕事です。ゼロから生み出すのではなく、今あるものをより良く表現するという考えに共感してつくった造語が「リード・サイン」なんです。



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sugeno起業から8年、社名の捉え方に変化はありましたか?
shouji

私たちの仕事は、依頼されたデザインをリニューアルするだけではないんだと思うようになり、とらえ方も変わっていきました。
お客さん自身の持つ価値や魅力を見つけたうえで、デザインという形で再構築して伝える仕事なのかなと。直接のやりとりにこだわり、密なコミュニケーションを通して、お客さんを一番に理解することが「伝わる」デザインを生み出しています。
今思えば、良い線で社名をつけたなと(笑)


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テーブルの上には、かわいらしい「おしながき」が。
幅広いメニューで、情報発信を包括的にプロデュースしています。
デザインにとどまらず、活用方法にまで踏み込んだ提案をしていることがうかがえますね。

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ふと、植木に目をやると・・・リスを発見!
社内を見渡すと、あちこちにかわいいぬいぐるみが。
「妻の影響で、小動物が好きなんだよ」と庄司さん。
(ちなみに、ぬいぐるみは庄司さんの奥さんが置いたそうです)

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最後は、法人化記念にプレゼントしていただいたという、日本酒の瓶を持って記念撮影!

取材を終えて

sugeno

私自身、大学でフリーペーパーを作成していて、デザインに触れる機会が多くあります。
リード・サインのお客さんとの向き合い方を通して、デザインの良さはもちろん大切ですが、デザインすることが目的ではないのだと改めて気づかされました。
お客さんを新たな出会いに導き、悩みに寄り添うことができるなど、自分の中でデザインの可能性が広がったので、早く自分の活動にも生かしたいです。

リード・サインとの出会いが、自身の価値や魅力を再発見するチャンス。
そうであれば、今回の記事を多くの人に伝えることが、変化を求めている会社の現状を好転させることに繋がるのではと、ワクワクしています。
リード・サインについてもっと知りたい、と思いませんか?
近日公開予定の「ワタシゴト」にも庄司さんが登場します。これといった強みがなく、普通の大学生活を送っていたという庄司さん。どうしてリード・サインを立ち上げるに至ったのか、とことん聞いてきたのでお楽しみに。



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取材協力:株式会社リード・サイン

文章:菅野智佐(山形大学4年)
写真:藤原佳那(東北学院大学2年)

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この記事を書いた人

菅野 智佐
菅野 智佐
生粋の田舎娘、‘すげのちさ’ と読みます。仙台は都会ですね。よく迷子になります(いつもか)。グーグルマップが手放せません。でも地図を読むのが苦手なので使いこなせない…。笑 こんな私ですが、読者の皆さんを取材現場に連れて行くことが出来るような記事を書いていきたいです!