いぐmama

会社の一員としての働き方-3/いぐmamaレポート

いぐmamaプロジェクト いぐmamaプロジェクト
179 views 2016.11.25

私が重視すること

プリント
・勤務時間(子供たちの送迎や習い事の送迎などが可能な時間帯での勤務希望)
・勤務地(できれば家に近いところ、または車通勤可能な勤務先希望)
・急な子供の発熱等でのお休みに対応の可否(職場の雰囲気も含め)
・日曜、祝日は子供のスポ小、未就学の子供たちの預け先がないためお休み希望
 

強みを生かすには企業と自分、双方の努力があってこそでは

通勤が可能ではないかと宮城県内の企業、「八葉水産」、「クマザワ」、「日東イシダ」、「パルサー」の4社の説明を聞いてみました。
正直なところ会社の業務内容や仕事内容等をほぼ知らず、女性、それも制約が多い母親が働ける可能性があるのか不安な中で話をお伺いしましたが、いずれの会社でも活躍してる女性やお子さんがいても働き続けている方がいるとのことでした。正社員だけではなくパートという形態での働き方や扶養範囲内での勤務も可能という会社もありました。ママは、子供の保育園、幼稚園や学校等の都合、ライフステージの変化で働ける時間帯や日数にも変動もあるので、色々な選択肢があるというのは心強く思います。

自分の経験上、ママは働ける時間が限られてる分、その時間内で仕事を遂行する集中力はあると思います!!
ただ、こちらも子供がいるからと甘えるだけでなく、スキルアップを目指したり会社というチームの一員として同じ目標に向かっていくという気持ちが大切だとも感じました。会社と働く人との歩み寄り、会社が求めている人物像と自分の強みを具体化してすり合わせする必要性も感じました。

解決策は企業との話し合いから見つけられる

いろいろな会社のお話を聞くことができて貴重な体験をさせてもらいました。
勤務時間や勤務日数に関しては予め自分の希望をはっきり相手に伝えればその中で会社の方で対応可能かどうか話し合っていけば道は開けるのではないかと思いました。
自分が不安に思っていることも伝えてみると改善策がうまれる場合があるので、はじめの一歩が大切だと思います。
また、男性社員でも奥様の出産時にはお休みをとったり子供の行事にはお休みをとりやすいというお話が聞けた会社もあるので、そういった雰囲気があるといいなと感じます。
今回お話をお伺いした会社は、パートさんへのモチベーション維持や向上を目指し長く働いてほしいという考えなどがありました。これから新しいモデルを作っていきたい、既成概念にとらわれず今どうしたら皆が満足するかということを考え実現に向かっていきたいという前向きなお話だったのですごくパワーを感じました。

執筆・編集

執筆:A.A
編集:安部静香(いぐする仙台)

他のレポートも読む?このシリーズのトップに戻る

「いぐmamaプロジェクト」は、これからも「働き方」を考えていきます!
今後の予定はこちら。

1.企業訪問(取材活動)
 ※活動に興味のある方はinfo☆wakatsuku.jpにお問合せください。(☆を「@」に変更してください)
2.セミナー「mamaのはじめの一歩」
  日時:2月19日(日)10:15-12:30 
  場所:仙台市市民活動サポートセンター
  定員:40名 無料・託児付き(人数制限有)
3.マッチング座談会(2月下旬開催予定)

本プロジェクトは、「平成28年度東北地域UIJターン促進事業」「平成28年度地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」として実施します。

next_action

この記事を書いた人

いぐmamaプロジェクト
いぐmamaプロジェクト
「働く」を考えるプロジェクト。人生の岐路の一つである子育て中の女性を中心に発足しました。