いぐmama
企業の理解が働く土壌をつくる-1/いぐmamaレポート
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2016.11.23
私が重視すること、不安なこと
・ライフイベントに合わせて長く働け、キャリアを積んでいくことができるか。
・幼い子がいるだけで採用されにくくなってしまうのではないか。
企業の理解と努力が人材を「人財」にする
関連する資格取得を考えていたことから、「羽後設備」と「東光鉄工」を訪問した。
男性が大多数を占める企業なので、子を持つ女性が働くことに対してどのような考えを持ち、実際社内ではどのような理解が得られているのか興味深かった。想像していた以上に女性を積極的に採用したいとの考えだった。時短勤務も可能で働きやすそうな環境が十分に整っていた。
私自身が考えていたより企業側は働く女性に理解があり、具体的には時短勤務なども認められていて正直驚いた。 1人の人が辞めないよう柔軟な働き方を認めることは雇う側も雇われる側にもプラスに作用すると思う。ただ1点ふと思ったことは、企業の人事側が十分な理解があっても実際の現場ではきちんと浸透しているのだろうか?という点である。企業が多様な働き方を認めるだけでなく、時短勤務を選ぶ社員がいるからといって他の社員に過重負荷にならないようなど、現場でも全体に理解が得られるよう調整が必要ではないかと思った。そのような考えや社内での雰囲気が浸透すればこれからより女性が働き続けやすくなるだろう。
その人材は「人財」となり、企業にも社会全体にも新しい風を吹かせることができるだろう。
執筆・編集
執筆:本田泰余
編集:安部静香(いぐする仙台)
いぐmamaプロジェクトは、「平成28年度東北地域UIJターン促進事業」「平成28年度地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」として実施します。
この記事を書いた人
- 「働く」を考えるプロジェクト。人生の岐路の一つである子育て中の女性を中心に発足しました。
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