キャリアチェンジってできるの?-1/いぐmamaレポート
私が重視したい3つのこと
・家庭と仕事の両立。
・中途採用でのキャリアアップは可能か。
・女性が働きやすい環境であるのか。男性と女性の社内比率。
資格を生かして働きたい
今年取得したweb系の資格を生かせる仕事をしたいと思っていたので、プログラマ、エンジニア、webデザイナーなどを募集している「ぴーぷる」のブースを訪問した。
岩手県の会社で残念ながら仙台では事業を展開していなかった為、現時点では応募不可能だったが、正社員・契約社員を募集していて、在宅勤務などを検討しているなど、女性の働き方を考えてくれるような印象を受けた。webの仕事をしたいのであれば、これからも続けて勉強していくようアドバイスを受けた。
やはり資格を生かしたいとの気持ちから、ICTサービスの自社開発や運営やコンサルティング事業などを手がけている「百戦錬磨」ではそういった募集はしているのかと訪問。会社説明が分かりやすく、役員の方の発想が面白いと思った。
女性でもキャリアアップできるのか質問したところ、同じく「ママでも働いている」方から可能だと思うとお返事をいただけた。ただ、勤務終了後にメンバーでゲームをしたり交流をはかりながら戦略を学ぶ場面が盛んであり、子供の事を考えると負担を感じてしまった。設立も間もない為、働くうちに変化がいろいろとありそうな気がした。
他にも仙台に事業所がある企業を訪問したが、仙台事業所で働く男女比を聞くと男性が多く女性は新入社員で入社した1名だけで少ないと感じた。
在籍中の女性は宮城県内のみの担当で、私が主婦である事を伝えると、募集している人材は県外出張なども可能な方と説明を受け、男性の募集といった雰囲気だった。
家庭と仕事、両立したいからこそのキャリアチェンジ
実際に企業の方と話をする機会がある事で、事業内容だけではわからない、どんな人材を必要としているのかもわかった。こういった説明会への参加もしていった方が応募しやすいと感じた。
ただ、時短勤務やフレックスタイム制などが少なく、ママが働くにはまだまだ厳しいような印象も拭えない。ラクをしたいわけではないのに働き方の選択肢が少ないと思った。
家庭との両立を考えてキャリアチェンジを図っているので、ママとしても活躍できる企業を探すのは苦労しそうだが、イベントはハローワークに行くのとは違って、興味がある企業の方と直接話しができることが魅力的であると思った。
執筆・編集
執筆:M.M
編集:安部静香(いぐする仙台))
いぐmamaプロジェクトは、「平成28年度東北地域UIJターン促進事業」「平成28年度地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」として実施します。
この記事を書いた人
- 「働く」を考えるプロジェクト。人生の岐路の一つである子育て中の女性を中心に発足しました。
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