【30秒動画作成講座~基礎技術を学ぼう編~】に参加してみた!!
みなさん、こんにちは! いぐする仙台編集室の高八卦(たかはっけ)です。 最近めっきり寒くなってきましたね。
いぐする漫画家。自称「常に魂がお出かけ中」のサブカル女子。最近根本くんをディスるのが心のデトックス。
※ディスる=軽蔑し、罵り、けなすこと
いぐするスタッフ兼、メディアージスタッフ。iPadがないと息ができないという都市伝説を持つ非凡な23歳。愛されキャラ。
第2回!30秒動画作成講座に参加したよ!
この講座はNPO法人メディアージと、我々いぐする仙台編集室が主催。 NPO法人ファイブブリッジ(仙台市青葉区北目町)1階 「ごくり」を会場に開催されました。
みなさん、うすうすお気づきかもしれませんが、【第2回】なんです。 第1回目が好評で、アンケートで「もっと実践的な内容を!」というリクエストを受けての第2回目開催なのです。ちなみに私、高八卦は第1回目も参加しました。 しかしその時は、楽しくて完全に「一参加者」になってしまったので、写真は1枚もありません。何とも残念な人間です…。
さてさて本題。
30秒であなたも映画監督?!
いぐする仙台編集室の動画担当、根本くんの軽快な司会で始まりました。
実践的な内容なので、参加者のみなさんはほとんどがパソコン持参です。 パソコンを持っていない人でも安心してください、編集室でお貸しします。
親切ですね!!!!!!!!!!!!!!
前回は、大学生に多くご参加いただき、ワイワイ、ガヤガヤとやっておりました。 男子が多い印象でしたが、やはり今回も男子の参加率高し!!
どんな動画を編集するのかな?と、個人的に興味があります。
加えて今回は、大学生のみならず、市役所職員(お!)議員秘書(おー!)にもご参加いただきました。
どんな動画を編集するのかな?と、さらに興味があります。
「より実践的に!」ということで、 Mac派とWindows派に対応すべく、メディアージからは“Mac先生”こと漆田さん!
我々いぐするからは“Windows先生”こと佐藤さん! (佐藤さんが普段はMac派なのは内緒です)
私はWindowsなので佐藤チームにて受講。
わお!ざっくり!マジか!! と思ったのですが、素人の私には、これがなかなか難しかった。 今回使うのは「Windows Movie Maker」というソフトです。
作成前に、さくっとネタ決め
実践に入る前、佐藤先生がみんなに参加動機をヒアリング。 参加者のひとりから、こんなことを話してくれました。
「飼っているネコの動画を撮りたかったから」(大学生・女子)
うん、そうだ。それだ。むしろ、それしかない。 なぜなら、動画の世界でネコは鉄板ネタなのだそうです。 第1回目の講座で、メディアージ代表の大谷中子さんが 「数字が欲しいなら、ネコです」 と言い切っておられました。 癒されますもんね、ネコ。オフィスに一匹、ネコ!!!みたいな文化になればいいのに。
あと、そういうスーパー個人的な理由とか大好きなので、それこそこの講座に参加する真意だなと思いました、うんうん。(深い頷き) さて、いい加減、本題です。 基本的な作成方法の説明を受けた後(ざっくりホワイトボード参照)、 まずは「タイトルの挿入」です。
タイトルの挿入
今回の題材は「根本くんがひたすら食べているシーン(食レポ)」です。 根本くんの食事シーンをひたすら加工していきます。
BGMは“火サス”風に
次は、BGMです。 あらかじめ用意されていた3種類のBGMから私が選んだのは、火曜サ○ペンスを思い出させるかのような、オドロオドロしいメロディーです。 今から何かが起こるぞ!というワクワク感がありますね。 プラス、根本くんがひたすらに食べているだけなので、 見ている人の羨望の眼差しの意味も込めてのチョイスです。 こんなソフトでBGMや映像の編集をしていきます。 BGMひとつでガラッと雰囲気が変わるので、かなり重要な工程です。
最後はキャプション
そして最後はキャプションです。 キャプションには2つの意味があります。
①見る人のための補助的な役割
まずはキャプション無しの画像です。 おいしいものを食べている動画を見ていても、音が小さかったりすると、なかなかスッと情報が入ってきません。 そこでこのキャプションを入れることによって、何をしている場面なのかがより伝わりやすくなります。
ここで根本くんは、おいしい海鮮丼を食べて「うまい!」と言っいてます。 臨場感を出したいのであれば、
このように擬音を入れるのもオススメです。
より根本くんの心情に近づけたような気がします。 面白いですね。 このシーンでは、根本くんの「Umm~♪」のタイミングに合わせてキャプションを挿入しなければ、根本くんが鼻歌を歌っている動画になってしまうので注意が必要です。 この作業がいちばん難しかったです。
②強調の役割
2つ目は、「強調の役割」です。
ほらね。強調されたでしょ。(雑)
キャプションには、やや“黒いエッセンス”を
私は夢中で動画編集をしているうちに、あることに気づきました。 それは…
これです。 ただ動画を見て、動画を伝わりやすくするだけではない!
自分の気持ちをそのまま反映
ただただ、モグモグ食べちゃってさ!!
と、こうなっていくわけですね。 キャプションだけだと、ただの文句にしか見えませんが、 このように視覚効果を加えることによって私の心情の深さを表現できるのです。
ふ、深い!! キャプション深いぜっ!!!!!
と突っ込まれましたが、動画編集ではこのように、 自分の気持ちをそのまま反映できてしまうので、自分だけの物語がつくれるんです!!
ミスチルのBGMで感動のゴリ押し
ほかの参加者には、ミスチルのBGMをバックにおしょうゆを注ぐシーンをスローモーションにして、“感動的な名場面”にしちゃった人もいました。
私と同じ匂いを感じます。非常に素晴らしいです。 日常の何気ないひとコマがこんなにもドラマチックになるなんて…。 しかし残念ながら、その感動は文と画像ではまったく伝わりませんね。 だって動画だもん。
質疑応答タイム
私が根本くんのディスりに注力している間に、会場は質疑応答タイムに。 「キャプションを2つ同時に出せますか?」(大学生・女子) という質問に
「おぉー!マニアックだねー!マニアックな質問はワクワクするねー!! どんどんくださーい!どんどん僕を困らせてくださーい♡」
と、佐藤先生のうれしそうな悲鳴がこだましていました。
前列の女子2人は完全にドン引きしてました…。 人の表情は時として、キャプションをも超えるのです。
さて、空気が少し変になったところで参加してみての感想です。
ほかの参加者は全員が「とても満足」と書いてくれました。
私は根本くんがおいしそうにご飯を食べているのが気に入らなかったので、 「やや満足」にしました。 もちろん、内容的にとても満足です。 何の知識もない状態から、最終的に「動画」を完成できたのは感動モノでした。 ほかの参加者の方々も、自分で編集するという面白さに気づき、興奮冷めやらぬ様子でした。 映画監督の、あの短い予告編にかける熱意が分かったような気がして、少し、映画や動画の世界に興味が湧きました!! 「いぐする仙台」では、これからも楽しくて、ちょっと変わったイベントを開催していく予定です。みなさんもふらっとお気軽に遊びにきてみてください。
いぐする仙台 http://igusuru.com
NPO法人メディアージ http://mediage.org/
この記事を書いた人
- 酒・タバコ・ギャンブルはやらないと決めていたが、最近、日本酒の味を覚えて毎日晩酌をしている。ホラー映画を見るたびに目を閉じてシャンプー出来なくなるのが子供の頃からの悩み。
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