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【夏休み直前!】学生記者「振り返り会」で記事の企画を考えた

葉坂真奈美 葉坂真奈美
189 views 2016.08.04

みなさん、夏休みの計画は立てていますか?
お久しぶりです、宮城学院女子大3年の葉坂です。

今まさに苦しんでいるテストが終われば、私たち大学生もいよいよ夏休みです。私のこの夏の2大イベントは、学芸員の資格取得に向けた館務実習と、山形での卒論の下準備です。もちろん遊びも若干!
さて、夏休みに入る間の7月26日、いぐする仙台では定例の「振り返り会」をおこないました。

みんな最近何してた?

当日集まった5人の学生記者で、6・7月を振り返ります。記者活動以外にも、大学の授業・サークル、アルバイト、遊び…この2カ月間で行ってきたことについて発表し、お互いにアドバイスし合いました。

「先輩社会人へ取材する新企画を立ち上げた」「意欲的に取材前の面談ができた」「アルバイトやスクールへの入学等、新しい事への挑戦が出来た」など良かった事を挙げる一方、反省点として「人間関係の難しさを感じた」「他の活動に熱中しすぎ、大学の勉強がおろそかになってしまった」「執筆に悩み過ぎ、一人で抱え込んでしまった」などが出ました。

記事の企画を考える

記事の掲載スケジュールや企画の内容についても話し合いました。
新しい企画を立ち上げた人、企画を考えているけれど、まだ形にできていない人もいます。
仙台市と近郊にある企業について、もっと伝えていきたい。魅力の伝え方は、いまの「仙台イケてる会社訪問(イケ社)」の方法以外にもあるのでは?という問題提起から、記事の企画を考えました。
・自分たちを含め、学生が読みたい内容はどんなものだろう
・学生は企業のどんなことを知りたいのだろうか
・自分たちはどんなことを取材したいか
といった本質的なこと。

さらに記事の形についても話します。
・会社別に目次のページを作って、「福利厚生」とか、項目毎に短い記事にしてはどうだろう。
・1社について連載という形で短い記事を発表していったら、もっと読んでもらえるし、企業を深く知ることもできるのでは
・インスタ風にしたら、読みやすいし、見栄えもいいのでは…

読んでくれているみんなは、企業や働く人について、どんな記事を読みたいですか?

振り返り会をふりかえる

当たり前ですがこの2ヶ月間、同じだけの時間を過ごしていたのに、得た成果や経験はばらばら。「時間の過ごし方に問題があった」と反省した私としては、今回の振り返り会で他メンバーから大きな刺激を受けました。
私はこの集まりを、がんばる力を補填できる場とも考えています。執筆は自分との闘い。時には自信ややる気が削がれてしまう事もあります。そんな時に他のメンバーとの交流があると、「私もやらなきゃ」と行動力をもらえる気がするのです。

今月は今できる事を着実に、大切に取り組むよう、励んでいきたいと思っています。
次の記事では、先輩社会人への取材にチャレンジするつもりです!

「この夏を利用して新しいことを始めたい」「他大学の友人がほしい」と考えている人は一緒にいぐする仙台で学生記者をしませんか?説明会は問い合わせフォームから申し込みできます。最初の一歩の勇気だけを持って、ぜひ気軽に参加してください。

それでは、どうか充実した夏休みを。

文章:葉坂真奈美(宮城女子学院大学3年)
写真:安部静香(いぐする仙台)
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