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東北工業大生×いぐする仙台 企業をPRするアイデア続出!!

中嶋美幸 中嶋美幸
1,075 views 2014.01.24

大学の講義に「いぐする仙台」が登場

ウェブマガジン「いぐする仙台」を皆さんに愛されるサイトにするため、編集室のメンバーは日夜、研究を重ねています。そんな努力が実を結んでか、仙台を駆け回る我々の存在がいよいよ目立ってしまったのか!なんと「いぐする仙台」の活動が大学の講義の題材になったんです
その勇気ある(?)大学とは東北工業大学。ものづくりを専門的に学ぶ猛者が集った理系大学です。
大学外観3

  • どんな記事が載っていれば面白いか?
  • 中小企業の魅力をわかりやすく伝えるためには?

講義の中で学生に考えてもらいました。
テーマを提案してから約1カ月。学生の皆さんが授業内だけではなく自主的に集まり、意見をぶつけ合ってひねり出してくれたアイデアとはどんなものでしょうか。
私たち編集室メンバーもワクワクドキドキです!!

ゲスト審査員として参加!

昨年12月14日、事務局長・編集長・副編集長(わたくし中嶋)の3人は東北工業大学八木山キャンパスにいました。「図解プレゼンテーション」という講義の一環で行われるプレゼン大会のゲスト審査員としてオファーを受けたんです。
発表するのは、ライフデザイン学部の2年生34人。兼任講師の力丸萌樹(もえき)さんの指導の下、昨年9月からプレゼンの技法やその裏にある心理を、実技を交えて学んできました。

写真1-re力丸さん
どーもどーも!僕のことはリッキーと呼んでください!!


*プレゼンのことならまかせて!スーツにキャップ姿がトレードマーク

DSC_0981-re中嶋
ど、どうも
(大学の先生って、もしかして変わり者…?)

*いぐする仙台副編集長 こう見えて元新聞記者

朝からハイテンションな力丸さんに戸惑いを覚えつつ幕を開けたプレゼン大会。テーマは「若者が読んで面白いと感じる企業紹介のwebページを作る!
わが編集室の佐藤事務局長が考えたテーマです。人の良さそうな笑顔と裏腹に、良いアイデアがあったら、「いぐする仙台」でいただいてしまおうという腹黒い考えが透けて見えます…。

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佐藤事務局長
……ニヤリ

さすが理系学生!完成度高し

7グループに分かれての発表は個性豊か。内容に加え、資料やスライドの完成度、プレゼンの技術も評価の対象になります。それぞれ工夫を凝らして写真を多用したり、音楽を使ったり、コント風に展開して笑いを誘ったり。
審査は力丸さんとわれわれ編集室メンバーのほか、参加した学生もお互いをプレゼン力、テーマ力、伝達力の3つの項目で3段階評価しました。

職人のこだわりに迫ったおしゃれサイトが優勝

総合評価が1位だったのはジーンズショップのホームページを提案したグループ!
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店主の職人気質の人柄が伝わることを重視し、文字は少なく余計な情報を省くようにしたとか。デザイン性が高いおしゃれなウェブサイトを作り上げました。発表の場であえてジーンズを履いたのもアピールのひとつ。ジーンズをデザインに使っていてかっこいい!そのままお店のホームページにしてもおかしくない出来栄えです♪

ジーンズショップJUN(画像クリックでデザインの全体が見れます)

ジーンズショップJUN -1_ページ_1

家庭的な魅力にフォーカス!光る取材力

こちらは家庭的なイタリアンレストランの歴史や店主の思いを取材して物語風の記事を執筆したグループ。
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有機野菜にこだわったパスタやサラダを写真付きで紹介しており、見ているこちらも「一度食べてみたい」と引きつけられました。「安心安全な素材で作った料理を消費者に届けたい」という店主の人柄もしっかりと伝わってきて、取材力がきらりと光っていました。中小企業の魅力を紹介する「いぐする仙台」のコンセプトにぴったり!
というわけで、「副編集長特別賞」として、当サイトで紹介します♪

副編集長特別賞(画像クリックでデザインの全体が見れます)

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自分の舌を頼りにランキング

有名な牛タンチェーン店を自ら食べ歩き、店舗をランキングしてウェブサイトにまとめたグループ。
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単に情報を載せるだけではなく「画像をどんどん変えてストーリー性を持たせる」「文章を短くし、段落を長くしすぎない」など飽きずに読んでもらえるよう見せ方を考えたそうです。実際に5店舗を回り、お店ごとの雰囲気を伝えようとした行動力はすごい!

パワフル社長の働きぶりを紹介

こちらは工業製品のデザイン会社をPRするためホームページを作成したグループ。
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デザインを学んでいることを生かし、自分たち自身が面白いと思う情報を載せるよう心掛けたそうです。精力的な社長の一日のスケジュールや趣味、格言で人柄がわかるようにしており、アットホームな雰囲気を伝えようという熱意が見えました。

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【見ている学生も表情は終始真剣。自分たちとは違う発想を持った他グループの発表内容に引き込まれている様子でした】

経営者の取材って刺激的

安全安心生活学科2年生の小幡竜一くんのグループは、食器やインテリアの制作、販売を手掛ける企業のウェブサイトを提案しました。
若者に向けたウェブサイトを制作してみた感想は?

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小幡くん
調べているうちに経営者と企業に惚れ込み、商品の良さを伝えるために頑張りました。実は経営者であるデザイナーの方に会いたい一心で、仙台から東京までの交通費を自腹で取材しに行ったんです

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中嶋
素晴らしい根性!商品をおしゃれに紹介していて、良いウェブサイトだと感心しました

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小幡くん
普段は同世代としか話す機会がないので、経営者の方と話せて刺激になりました。楽しかったです!

実社会と触れ合うまたとない機会に大満足の様子でした。

相手の立場に立って伝える難しさ

同じテーマでも人によって着目するものがここまで違うんだな~と素直に驚き!
プレゼンを終えた学生は「緊張したけどうまくいった!」「練習通りにできなかった…」と一喜一憂していました。
自分たちが興味あることを一方的に情報発信するのではなく、相手の立場に立ってわかりやすく伝えることって本当に難しいですよね。その点でプレゼンは、取材や記事執筆に通じるものがあるんだと実感しました。

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中嶋
……リッキー、やっぱりあやしいよ!

学生の皆さんが頭を悩ませながらひねりだしてくれたアイデアは「いぐする仙台」で参考にさせてもらいます。記事をご覧の皆さんも、「こんな企画が読みたい!」など、リクエストやご意見をお待ちしています!私たちと一緒に「いぐする仙台」を楽しく読んでもらえるサイトにしましょう♪
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