学生記者がお仕事の魅力を発見!仙台イケてる会社訪問
イケ社

【エンターテイメント】会社員だからこそ作れるステージを!夢を追う株式会社「劇団ニホンジンプロジェクト」

三浦 侑紀 三浦 侑紀
1,120 views 2016.08.18
イケ社-劇団ニホンジンプロジェクト
三浦 侑紀 三浦 侑紀 東北大学
私の趣味はライブやコンサートに行くこと。好きなバンドや歌手の歌を生で聴くと、明日からも頑張ろうっていうエネルギーを貰えます。そんな音楽大好き!な私、「仙台で有名な3人組音楽ユニット『ニホンジン」』はサラリーマンだった!」との情報を聞きつけました。え、サラリーマンって毎日スーツ着てデスクワークしているイメージ…。どんなお話がきけるのか、ワクワクしながら行ってきました。

劇団ニホンジンプロジェクトってこんな会社

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仙台市営地下鉄東西線勾当台公園駅から錦町公園の方角へ向かっていき徒歩10分。オフィスビルの3階に、株式会社劇団ニホンジンプロジェクトはあります。社員の佐久間さんと川北さんにお話しを聞きました。佐久間さんは「ニホンジン」のメンバーとして企画構想を、川北さんは営業を担当しています。

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▲取材のためにとTシャツ姿。イキイキと仕事について応えてくれました。

2015年6月に、社長と従業員合わせて10名の株式会社としてスタートを切った劇団ニホンジンプロジェクト。仙台を拠点に全国へ新しい形のエンターテイメントを広めようとしています。会社には、映像部・営業部・商品開発部・制作部・飲食部門と5つの部署があり、それぞれ音楽活動を中心とした公演活動やCM制作、飲食店経営に取り組んでいます。CM制作では、自分たちで企画・撮影・編集・出演など行なったものも含め、地元企業50社以上のCMを作ったそう。
会社名の「劇団ニホンジン」は「ニホンジン」というアーティスト名が由来です。「ニホンジン」は、もともと東北大学出身の3人組で、エムサイズ佐久間(Vo)さん、リュックサック今井(Gt)さん、ペンション佐々木(Ba)さんからなる音楽ユニットでした。「ニホンジンというグループを売り出したい!」とスタッフもアーティスト必死になって広報活動などに取り組んだ結果、「ニホンジンwithスタッフ」というチームとしてまとまっていきました。会社にしたらどうだろうとチームみんなで話し合い、株式会社化を決意。「劇団ニホンジンプロジェクト」が誕生しました。

仙台の企業魅力

会社員とパフォーマー!2つの顔を操る!

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「社員全員が演者」であり「演者全員が社員」というスタイルが劇団ニホンジンプロジェクト(以下、ニホプロ)の特徴です。社員は全員、芸名を持ち、イベントや公演ではステージに立ってパフォーマンスします。
ニホプロには、「ニホンジン」以外にも、いくつかのユニットがあります。ダブル佐藤さん、イエティ吉澤さんからなる2人組ユニット「イセイジン」、くるくる津田さん、ぴこぴこ神保さんという女性社員2人の「ジョセイジン」、ペンション佐々木さんとホームラン川北さんによるユニット「マホウジン」。
イベントが行われるのは主に週末、イベントがない平日には、「会社員」の顔になります。勤務形態は普通のサラリーマンと同じ。「定時」もしっかりあり、始業時間は朝の9時。音楽業界としてはちょっと早めなほうなんだとか。「朝早いのは大変だ」と苦笑いのホームラン川北さん。
「演者としてとか、会社員としてとか『仕事の両立』は特に考えていない。大きい仕事小さい仕事と分けず、全力ですべてに取り組むだけです」とエムサイズ佐久間さん。ふとしたときに仕事のアイディア・意見交換ができる働きやすい職場環境だ、とオフィスの自分の席に座っても笑顔です。

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社員の夢と挑戦はみんなで追いかける!

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▲今年1月の公演では約5000人を動員しました。(提供:劇団ニホンジンプロジェクト)

「楽しいことは何でも挑戦してみよう」「従業員のやりたいと思う夢を叶えよう」と会社を株式会社化することで色々な方面に動くことができるようになりました。飲食店を経営しているのも挑戦のひとつです。 
現在、ニホプロには本気で追っている「夢」があります。それは、「ニホンジン」のエムサイズ佐久間さんが、3年前のトークイベントで語った夢です。

「セキスイハイムスーパーアリーナを満員にする」。

宮城在住アーティストでこのアリーナを満員にしたグループはないといいます。アーティストとして、会社員として、ニホプロの全員がセキスイハイムスーパーアリーナでの公演を成功させようと意気込んでいます。
ニホプロは、今まで「『ファン』というより『友達』という距離感」を大切に活動し続けてきました。このままのファンとの近さで、大きい会場であるセキスイハイムスーパーアリーナでも公演をしたい…。TVやラジオなどメディアを活用しつつも、これまで以上に外回り活動を増やして、多くの人に売り込んでいます。

老若男女が楽しめる公演を夢の舞台で!

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社員全員が工夫を凝らして考えたものを、演者としても楽しんで行うニホプロの公演は小さい子からお年寄りまで幅広い年代のファンの心をぐっと離しません。自分たちの「売り」は、はじめて来てくれた人でも楽しめるところだと話すエムサイズ佐久間さん。
株式会社化する前の「劇団ニホンジンプロジェクト」の仕事は、音楽・曲をつくること、ライブ・公演を行うこと、グッズを作って売ること、そして著作権ビジネス。音楽業界ゆえの仕事の幅の狭さに悩むこともありました。
株式会社化の話が出た当初は、少し不安だったというホームラン川北さん。「難しそうに感じていたが、いざ株式会社化しても、自分たちがやっていくべきことは全く変わらなかった。むしろやりやすくなった仕事が沢山あった」と振り返ります。
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セキスイハイムスーパーアリーナでの公演は、今年2016年11月12日㈯です!
劇団ニホンジンプロジェクトの夢が叶う瞬間に立ち会いたい人は足を運んでみては?

「好きなことで仕事をする」って、出来そうで出来ないことだと私は思っていました。「好きなことをして食べていけるのはほんの一握り。」本やドラマでよく聞くセリフですよね。私も好きなことは沢山あります。ライブに行くこと、工場夜景の写真を撮ること、ご飯を食べること…。今回、やりたいこと・挑戦したいことと真剣に向き合い、それに向かって日々努力を重ねている劇団ニホンジンプロジェクトのお二人の話を聞いて、「好きなことを仕事にする」ことについて、考えが少し変わりました。私は真剣に、本気で物事にぶつかっていないんじゃないか、だから好きなことを仕事にすることに現実味を感じられないんじゃないか・・・。だから、まずは自分が本当にやりたいと思えることを見つけることが、今の私には大事なんじゃないかと気づけました。就職活動前に、良いお話をたくさん聞かせていただきました!セセキスイハイムスーパーアリーナでの単独公演が成功することを祈ります!

三浦 侑紀三浦 侑紀東北大学
文章・写真:三浦侑紀(東北大学3年)
写真提供:株式会社劇団ニホンジンプロジェクト
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株式会社 劇団ニホンジンプロジェクト
https://nihonjin.biz/

この記事を書いた人

三浦 侑紀
三浦 侑紀
東北大学
読書はたまにしかしない、名ばかりの文学部女子。暇とお金さえあれば、好きなバンドのライブや音楽フェスに行って飛び跳ねてます。趣味はカメラを片手に送電鉄塔を見に行くこと。