「南三陸」イケてる会社訪問!
こんにちは、学生編集長の伊藤です。
先日、僕はカメラマンとして、学生記者の波多野さんの取材に同行してきました。
取材場所は「南三陸町」です。仙台出身ですが、大震災以来、訪れていなかった場所。
さまざまな想いを胸に、取材同行をしてきました。
さんさん商店街の「及善商店」さんを取材!
バス停で降りると、そこから見える位置にさんさん商店街があります。
震災復興のためにつくられたこの商店街は、従来のイメージとは違って、木を基調としたお洒落なコンセプト。
中に入っているお店もたくさん!
この日「イケてる会社訪問(以下、イケ社)」の取材で訪れた「株式会社 及善商店」も、この一角にお店を構えています。
お店で「たこのからあげ」をいただきました。南三陸で取れたたこは、噛み応えがあってとってもおいしかったです!
かまぼこの製造工程を見学!
取材では当初予定になかった、かまぼこを作っている様子を見学させてもらえました!
マイナス26℃にもなる冷凍庫から、さまざまな工夫を凝らしてあるメインの製造施設など、普段は絶対に目にすることができないものをたくさん見せてもらいました。
(ちゃっかり、できたてのかまぼこも試食させていただきました)
詳しくは、後日、波多野さんの記事「イケ社」にて紹介予定。お楽しみに!
取材の後は・・・
取材に対応いただいた専務の及川さんに、なんとご飯を奢ってもらいました。食べてばっかりですね。
ここぞとばかりにお刺身定食を頼み…笑
食べながら、いろいろなお話を聞かせていただきました。ちなみに「海鮮味噌汁」が絶品でした。
お話しする中で、及川さんから衝撃のひとことが飛び出しました。
「俺は、かまぼこが嫌いだ」。
な、なんだって―!?
…と思うかもしれないですが、皆さん、勘違いしないでください。
及川さんは、本当にかまぼこが嫌いなのではありません。
「もっと良いかまぼこをつくりたい」という、“かまぼこを愛しすぎている”がゆえの、複雑な気持ち。そこには、本物のプロフェッショナルとも言える想いが込められていたのです。
取材を提案・担当した波多野さん。笑顔がばっちり決まっていますね!
カメラマンの僕も、いい写真が撮れてひと安心。
後日、南三陸でもう1社取材できたので、そちらもお楽しみに♪
文章・写真:伊藤 優宏(東北大学4年)
大学生×南三陸の地元企業
ちなみに南三陸には、一緒に経営課題に挑む大学生(インターンシップ)を募集している地元企業もあります。
・合同会社MMR
木から生まれる温もりを町のシステムにしよう
日々の生活に欠かせないエネルギーという観点から、これまでの日本社会で活用されてこなかった自然資源を捉え直し、持続可能な事業創出とまちづくりに同時にアプローチします。
・株式会社マルアラ及川商店
マーケティングリサーチにどっぷり浸かる1か月!
食のありとあらゆる可能性を実現できる、最新の設備を備えて立ち上げ準備を進めてきました。総仕上げとして、これまでに試作した数々の商品アイデアについてのマーケティングリサーチを展開し、工場をスタートさせます。
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