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模擬インタビューで取材に慣れる!

青野 真子 青野 真子
371 views 2018.07.12

こんにちは!青野真子です。学生編集長になって、6か月が経っていることに驚いています!時が経つのは早いですね。1月の頃の私よりは、学生編集長らしくなっていると信じています(笑)

6月28日の「2018年度第5回編集会議」では、学生記者の斎田さん、大西さん、私の3人で模擬インタビューをしました。模擬インタビューは、取材を控えている大西さんの取材練習を兼ねて企画しました。実際の取材に活かせる編集会議になったのではないかと手応えを感じています。その内容を、みなさんにもお伝えしていきます!

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模擬インタビュー!

インタビューの相手は、いぐする仙台編集室の安部静香さん。
事前準備として、「インタビューのテーマ」と「質問の流れ」、それに「時間配分」を決めました。メインの質問を「現在の仕事」にして、学生時代⇒前職⇒現在の仕事⇒仕事に対する展望の順に質問をすることにしました。持ち時間が30分間だったので、10分間を学生時代に、20分間をその他の質問に配分し、インタビューに臨みました!

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最初に名前、年齢、出身地の基本情報を確認し、すぐに学生時代について質問していく予定でした。しかし、安部さんの出身地が海外ということに驚き、みんな食いついてしまい質問攻めに。簡単に聞き終わるはずだった質問に、時間をかけてしまいました(笑)

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現在の仕事を深く質問していこうとしたタイミングで終了時間が来てしまい…少しだけインタビュー時間を延長しましたが、結局、仕事に対する展望は聞けませんでした(泣)

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やってみてわかったこと

模擬インタビューを行い感じたことは、時間配分の通りに質問するのが難しいことと、メモを取るのに必死になってしまったことです。時計を見ながら質問していたのですが、途中で聞きたいことが増えた上に、質問に対して安部さんが返答する時間を考えていなかったため、決めていた時間を超えてしまいました。また、話をきちんと書き留めておきたいと思い、メモを取るに必死になってしまったなと反省しました。
このことを踏まえて、時系列に沿って質問するのではなく、メインの質問を最初に聞き、余裕を持った時間配分にすると上手くいくのではないかという考えに至りました。

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模擬インタビューの様子を見ていた、いぐする仙台編集室(ワカツク)のスタッフからは「メモは文章ではなく重要なところだけを書くとインタビューに集中できるよ!」「重要な言葉は印を付けておくと、あとから見返すときに分かりやすいよ」などのアドバイスをもらいました。メモを取ることより話に集中できると、相手の返答に反応できるようになり、会話が生まれて良いインタビューになるということも教わりました。
アドバイスを参考に、実際の取材では限られた時間内にメインの質問を掘り下げられるようにし、質問するだけでなく相手の返答に対して感想や意見を言える記者になりたいです!

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文章:青野 真子(東北学院大学3年)
写真:寺尾 まりえ、稲葉 史恵(ワカツク)
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