学生記者の腕の見せ所!模擬インタビュー‼
こんにちは!学生記者の斎田涼裕です。今年の冬も寒いですね~。僕は出身が栃木なので東北の寒さには未だに慣れません。布団から出るのがつらい日々が続いていますが、学生記者は取材をすべく駆け回ります(笑)
そんな中、第8回編集会議が11月30日にありました。今回は記者としての勉強会という感じで、インタビューの練習をしました!
「この人はどんな方だろう?」と探っていく
学生記者といっても、取材をする機会は人によって異なります。いぐする仙台や他の団体で長年活動してきて取材経験が豊富な人もいれば、入りたてで取材はまだ1回という人もいます。僕自身も記事を書いたことはまだ2回しかなく、いぐする仙台の学生記者としての取材活動は始めたばかりです。そんなわけで、僕にとってはとてもわくわくする企画です。
インタビューの練習相手を務めてくれたのは、ワカツクの寺尾さんです。事前に配布された資料には生年月日・学歴と職歴しか記載されていません。ここからどう話を広げていくか、記者としての技量が問われます!!それぞれ取材の構想を練り、鉛筆片手にインタビュースタート!制限時間は30分です。
まず寺尾さんが、前職で作っていたフリーペーパーの実物を見せてくれました。その後、僕たちが経歴や仕事のエピソードなどを質問しながら話を聞いていきます。どれも興味深く、色々な方面への質問が飛び交いました。制限時間を過ぎてもまだ聞ききれず、いくつか質問を付け足すほどでした!
人から話を聞くときに大事なこと
インタビューの後は、寺尾さんからフィードバックをもらいました。寺尾さんは「基本的には気持ちよく取材を受けられて、楽しかった」。でも「話をしていく中で、自分が話したいと思っていたことについてあまり聞かれなかった」、「話をしているときに、みんな下を向いてメモに集中していることが多かった」と、教えてくれました。
質問することに集中していた自分たちには、気づけなかったポイントです。寺尾さん自身の取材経験も踏まえたアドバイスは、とても説得力がありました。特に僕には「私たち記者が聞きたいこと・書きたいことと、取材相手が伝えたいこと・書いてほしいことのギャップにどう対応していくか」という点が印象に残りました。取材の中での質問や話の広げ方は、取材前の記者の構想だけでなく、流れの中で臨機応変に対応していくことも大切です。記者と取材相手とのコミュニケーションが良い取材になる…とても大事なことだなと思いました。
学生記者として、有意義な時間でした!
まじめな話が続きましたが、ワークショップ中には、先日、洋菓子店へ取材に行ってきた佐藤拓満君からの一足早いクリスマスプレゼント?ではありませんが、お土産のお菓子も食べました!見た目も味も一流のお菓子、おいしくいただきました(食レポは三流ですが…)。この某洋菓子店についての佐藤君の記事はすでに公開されていますので、要チェックですね。
△みんなで夢中で頬張りました(笑)
今回の編集会議は、いつもとちょっと違う“取材講座”のような形で、取材前の構想、実際の取材、そして普段ではありえない取材相手からのフィードバックと、とても吸収することの多い回でした。学んだことを心に留めておくことで、これからの取材に生かしていこうと思います。学生記者のさらにパワーアップしたこれからの記事にもご期待ください!