地域のインフラを支える総合建設会社「渡辺サービスセンター」
参加する前は、建設業界に興味はなかったのですが、インターンを通して建設業界の魅力をたくさん見つけることができました。今回は、その魅力についてご紹介していきます!
渡辺サービスセンターってこんな会社
仙台空港から徒歩20分、岩沼市の工業団地の一角に本社を構える「株式会社 渡辺サービスセンター」。工事部、電力部、工務、環境事業部の部署がある、従業員およそ50人の総合建設会社です。
▼本社の中はこんな雰囲気。インターンの社内報告会の様子です。
土木工事だけじゃない!多様な仕事ができる会社
建設会社といえば道路の舗装や建物を建てるのが主な業務としてイメージされますが、渡辺サービスセンターでは他にもさまざまな業務を行っています。
工事部では、公共工事のほか、民間のリフォームやリノベーションを手がけていています。
電力部では、東北電力から委託を受け、送電設備・変電設備の保安パトロール、清掃や山間部の送電線の周辺の伐採作業を行います。
建設会社に電力部があることを初めて知り、驚きました。これらの業務は1人で行うのではなく、4~5人のチームで行うことが多いそうです。
また、環境事業部では、岩沼市をはじめ宮城県内で獣害対策のコンサルティングや、電気柵・バイオトイレなどの資材の販売を行っています。
建設会社ですが、環境を守るための業務を行っているというのに大変驚きました。
多岐にわたる業務を行うことで、収入源が複数あり、土木工事だけではなくさまざまな業務を経験できる会社です。
▲実際に設置を手がけたシカ用電気柵
安全第一、人命尊重!月に一度の「安全協議会」
安全に業務を行うために、月に一度、社員を集めて「安全協議会」を開いています。進行中の工事や業務の進行状況について、危険なところはないか、安全に仕事をするために現場で行っていることなど、社員全員で情報共有します。
インターン期間中、私も参加させてもらいました。例えば、建物の補修工事について、夏場は高温での作業になるので“熱中症にならないように30分に1回休憩をとる”といった内容が共有されていました。
実際の工事現場での仕事は、危険と隣り合わせです。そのため、安全に気をつけなければいけません。安全協議会を行い、社員の間で情報共有することで、安全への意識を高めることができます。
「インフラを支えるために」社長の想い
代表取締役社長の渡邊大作さんに、会社の今後や、経営者としての想い、これからの建設業はどうなっていくかといったお話を聞いてきました。
渡邊さんは2代目の社長さんで、会社や社員のことを深く考えている方です。
「建設業はインフラを支えている業界。インフラを支え続けているので、これからもこの業界がなくなることはない。だから、建設業の魅力がもっと若者に伝わってほしい」と渡邊さんは語っていました。
▲社員の方々との集合写真!
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若者の採用を本格的にスタートするために、社内環境の整備や外部への情報発信など“何が必要か”を洗い出し、実施スケジュールとあわせて採用計画を提案するのがミッションです。
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期間限定の人事部?!若者の採用を本格的にスタートするための計画策定プロジェクト
しかし、課題もあります。それは「若者の採用」です。社員の平均年齢が高くなっているので、若い人材が欲しいといいます。この記事を通して、建設業の魅力や渡辺サービスセンターの良さを知ってもらいたいです。インターンの活動では、会社の採用ページを作成したのでぜひ見てみてください!
この記事を書いた人
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大学ではアカペラサークルに所属しています。
趣味は、寝ることと、NBAをみること。
この人が書いた記事
- イケ社2019.11.28地域のインフラを支える総合建設会社「渡辺サービスセンター」