今回のゲスト
今回のゲストは、仙台冷蔵倉庫株式会社の金森康治さん。
仙台港エリアに3つの冷蔵倉庫を持ち、食品などの保管、物流・流通などを手掛けている会社です。
大手コンビニの商品の流通などにも関わっているので、みなさんが普段手に取る商品の中にも
仙台冷蔵倉庫の倉庫を経由した商品があるかもしれません。
海からほど近いエリアにあったため、震災でも浸水などの被害を受けましたが、迅速に復旧、
さらに震災の半年後には新しいセンターを開設するなど、宮城・東北の物流を支え続けてきました。
自社の施設が復旧し、通常に近い業務に戻れるようになった後、
取締役の金森さんは、自社をとりまく環境、とりわけ取引企業である食品メーカーや水産加工会社などに目がいくようになったそうです。
これらの会社では、震災で失った販路が回復せず、工場では生産できる状態になっても、売り先がない、売上が戻らない、という悩みを多く聞いたといいます。
流通のハブである倉庫という機能を活かして、何か新しい取り組みができないだろうか。
そこで模索し始めたのが、ネット通販の取り組みでした。
地域の小規模事業者を元気にする、「物流」ならではの取り組み、強みとは?
金森さんの想いと将来構想に迫っていきます。
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ゲストプロフィール
金森康治(かなもり・こうじ)さん
仙台冷蔵倉庫株式会社 取締役管理部長
1972年、宮城県仙台市生まれ。宮城工業高等専門学校(現・仙台高等専門学校名取キャンパス)卒業。
半導体装置のサービスエンジニアとして6年勤務するも、学生時代の飲食業への想いが溢れ出し、飲食業へ転職。
2000年に現在の仙台冷蔵倉庫株式会社へ入社。
現在は物流という視点から、「東北に元気を」と奔走中。
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イベント概要
【日時】2015年10月27日(火) 18:30~20:00
【場所】ファイブブリッジ創造スタジオ「ごくり」(仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル1F)
【対象】学生および若手社会人の方
【参加費】無料!
【申込】下記URLの申込フォームよりお申込みください。
http://igusuru.com/terrace#apply
※本事業は、中小企業庁の平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」の一環として、地域人材コーディネート機関みやぎ事務局が実施しています。(本企画担当:一般社団法人ワカツク)
いぐするテラスとは?
ニュースには載らないけれど、聞いてみると興味深い。
そんな、地元仙台・宮城・東北を「オモシロく」する会社や取り組みと、その「仕掛け人」にスポットを当てて、その人や会社の「これまで」と、「これから」に迫っていくトークイベントです。